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体験談

不用品を売ったらミニマリストになれたので魅力を伝える!有名なミニマリストの考え方に迫る

投稿日:2017/03/08 更新日:

タイトなジーンズにねじ込みたくない派!さささきです。

 

ミニマリストなんて意味わかんねぇ~。生活感のない部屋にしてどうするの?

そう思っていたんですが・・・家の不用品を売りまくっていたらミニマリストになっていました(笑)

 

いい機会なので、有名なミニマリストの考え方を学んだり、まとめたり。

僕がミニマリストになった経緯などを交えてまとめていきます。

 

モノが減るってだけで想像していたよりはるかに気持ちいいですよ

有名なミニマリストの考え方

※有名ミニマリストのコメント

 

「ミニマリスト」とは

おふみさん

「自分のモノの適量がどのくらいなのかと探りながら暮らしている人たち。なおかつ、モノが多い状態より少ない状態の方が心地いいと思っている人たち、かな」

 

みどりさん

「自分の生き方、やりたいこととかがハッキリと分かっていて取捨選択ができる人。自分の特徴・好き嫌いが分かっていて、きちんと説明できる人。」

 

肘さん

「記号ゲームから離れて主体性を持って生きる人であり、デジタル化することでモノを減らす人。」

 

ミニマリストになったきっかけ

おふみさん

「仕事がうまくいかなくなったこと。自分の力ではどうにもならないことばかりで『運悪い・よくするには』とネットで検索したところ『掃除をしない人は運が悪い』というワードが出てきた。一所懸命に掃除をしたら仕事のトラブルが減り、掃除に目覚めた」

 

みどりさん

「東日本大震災。全部捨てて逃げなきゃいけない時が来るかもしれないのに、私は何をやっているんだろう、このままじゃいかんと思った」

 

肘さん

「もともとモノが少ないので、こんなに少ない人は他にいないだろうと思ってブログを始めた。英語でミニマリストという言葉があるので、これを使おうと思ってブログで使い始めた。」

 

ミニマリストがモノを減らす理由

おふみさん

「ミニマリストの対極であるマキシマリストは幸せを感じるアンテナが低い。いつも不足感がある。モノを減らすことで、自分は本当に好きなことをやっていいんだと思えた」

 

佐々木典士さん

「モノがたくさんあっても集中できる人はいるが、僕はモノがあったら気になってしまう。モノを通して人と比べてしまう。」

 

小島よしおさん(芸人)

「モノから無意識に受けるストレスがある。以前と比べて、じぶんが『やろう』と思ったことに対しての行動力はついたかな」

 

小針一浩さん

「モノを持つと考えなきゃいけないとが増える」

それぞれの解釈が分かれるところですが、ミニマリスト=「モノを持たないで暮らしている人」を表す言葉ではないことがわかります。

 

異常なミニマリストの実態に迫る!

 

 

ミニマリスト否定派の僕が目覚めたきっかけ

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世間で持ち物を減らしスッキリした暮らしをしていこう的なミニマリスト的生活が大流行していますね。テレビや雑誌でも散々特集され、書籍もたくさん出ています。

 

いくつか書籍も読んでみましたが、僕には良さが理解できなかった。生活するうえで、部屋がスッキリしている方がいいとは思います。それは間違いないです。

 

ただ、ミニマリストの考えが行き過ぎて、無理にモノがない部屋を作り生活しにくい状況を作っている方もチラホラ見かけるようになりました。僕はこうした考えに共感・理解ができなかったのです。

 

世間の流行に乗るために目的を見失っているように思えてなりませんでした。

 

モノが溢れだした

そんな僕が、ミニマリストに目覚めたきっかけはモノが増え過ぎて部屋がぐちゃぐちゃになってしまったからです。

 

僕は、幼少期から貧乏で買いたいモノが全然買えない時代が長くありました。

社会人になってからは、その反動からか気に入った服や雑貨はすぐに購入する傾向になり、結果、部屋に雑貨や服などのモノが溢れてしまっていました。

 

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1人暮らしなのに部屋に椅子が6つある時期がありましたから。

 

好きなモノがたくさんある状態が幸せだと思っていたので、売ることも捨てることもせずモノを貯め込み過ぎていました。

結果、荷物が多すぎて整理しきれず部屋が片付かない状態になってしまいました。

とは言っても、テレビで観るゴミ屋敷みたいな感じじゃないですよ。

 

モノを捨てるのは反対

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「心がときめく片づけの魔法」というベストセラーになった本では、積極的に「モノを捨てる」ことを推奨していました。

 

「心がときめく片づけの魔法」を読んでみたところ

 

タンスやクローゼットの中身をいったんすべて出して、心がときめかないモノはドンドン捨ててしまって、スッキリさせよう!みたいな内容が書かれていました。

 

モノを減らすためには必要な考え方かもしれませんが、まだ使えるものを捨てることには反対です。大胆に整理するという意味では良いんでしょうけどね。

 

まだ使えるモノを捨てるということに抵抗があるのと、単純にもったいないからです。貧乏育ちの僕にはそんなことはできません・・・。

 

(そんな思考のうえ、どんどん新しいものも買うから物が溢れちゃってたんだろ)

ただ、この考え方を持っていると一生モノが減らせません。そんな時、テレビでヤフオクの特集をみました。

 

ヤフオクで売るところから開始

以前、テレビでヤフオクだけで収入を得ている人が特集されていて、「ハッキリ言って何でも売れる」と言っていたのが印象的でした。

僕が衝撃を受けたのは、拾ってきた「どんぐり」ですら出品すれば売れるという事実。どんぐりだよ?

 

その方によると、壊れている家電でも欲しい人がいて案外売れそうにない物も売れるということだったので、色々と出品してみました。

 

主に売ったもの

  1. 実は飽きている雑貨(ディスプレイ用の椅子など)
  2. 何年も着ていて実は飽きている服
  3. 聴き飽きているCD
  4. 壊れた電化製品(デジカメ・プリンター・オーディオ・掃除機)
  5. 気にいってはいるけれど手放してもいいかなぁと思えるモノ

改めて確認してみたところ、壊れた電化製品なんて一生使い道がないのになぜか場所をとっていたモノたち。今となっては、なんで持っていたのか不思議です。

 

気に入って購入した物とはいえ雑貨が多すぎて、ごちゃごちゃした印象になっていました。モノが増え、飾れば飾るほどに・・・インテリアとしてもオシャレさが失われてしまうんですね。

 

思い切って、「心がときめくもの」「そうでないもの」に分類して手放してもイイと思えるモノを売ってみました。

 

ホントに何でも売れる

 

本当に売れるのだろうかと思っていましたが、出したものはほとんど売れました!

基本的には、安い価格に設定したというのもあると思いますが、思いのほか高値がついたものもあってビックリ。

 

服や靴に関しても案外売れやすくてビックリしましたね。特に驚いたのは、ジャンクの家電や大型の家具です。大型の家具や壊れた家電は粗大ゴミで出したら数百円のお金がかかりますよね。

 

それが、ヤフオクで出品したら立派な商品になるんです。数百円だとしても買ってくれる人がいるだけでお互いが得をするという良い循環が生まれること自体が気持ちいいですよね。

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自分にとっては、価値が見いだせないものだとしても他の誰かにとっては探していた宝かもしれない。ゴミ箱に入れたら0円になるものが、欲しい人の手に渡り、自分には多少なりお金が入る。

 

めっちゃステキじゃないですか?ブログ運営とはまた違った喜びがありますよ。どんぐりをお金だして買う人がいるんだから、ホントに世の中分からないよね。

 

こうしてヤフオク出品にハマり、家の不用品をどんどん売りまくりました。

 

ヤフオクで物を売りまくった結果

ヤフオクで不用品を売りまくった結果、僕は少々のお金を手にしました。

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が、しかし!

少々のお金より、はるかに素晴らしいものを手に入れることができたと感じています。

 

ミニマリストになって変わったこと・気づいた魅力

①部屋がスッキリした

僕は、普段から出来るだけ整理整頓をしておきたいと思っていますが、つい本や書類などが山積みになってしまいがち。

いそがしいからと後回しにして、ぐちゃぐちゃになってきたら一気に片づける。こんなことを繰り返してきました。

 

この度ヤフオクで部屋のモノを売りまくってたところ、ずいぶん部屋がスッキリしました。当たり前だけれど、物が多すぎたからグチャグチャになっていたんだなと感じています。

部屋が整理できていない人は思考も同様の状態だと言われることもありますが、実際モノがあふれているせいで集中できないということは一理あると感じています。

 

⓶本当はそれほど物は必要ないと気づいた

服に関しても、もっと色々な色やデザインの物が欲しい!と頻繁に買ってきましたが、減らしてみたらそれほど必要ないということに気づけました。

 

けれど、本当のお気に入りを大事に着るという考えにシフトすれば、服もそんなに沢山はいらないと感じました。

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書籍などで見たミニマリストは3種類くらいの服で着まわしたりしていたけれど、僕はそこまでいくとつまらないかなとは思う。

その辺りは個人差が出るところでしょうけれど、今は、頻繁に服買わなくてもいいなという風に感じています。

 

着る服を選ぶ時間も明らかに減りました。

毎日同じ服を着ていたスティーブ・ジョブズと同じ行動とはいきませんが、選択肢が減るというのは時間の短縮になるのと、単純に楽ですね。

 

③モノを買う頻度が減った

雑貨屋や服を買いに行く機会自体が減ったことと、衝動買いをしなくなりました。

本当に必要なモノだろうかと考えてからモノを買うようになったので、明らかにモノを買う頻度が減りました。

 

④節約志向になった

結果、お金の節約につながっています。

服や雑貨にかかるお金が格段に減りましたので、部屋がぐちゃぐちゃになりにくくなり、節約にもつながるという一石二鳥。いや、もっとかな。

 

ミニマリストになる目的を明確にしよう

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ミニマリストを目指すなら目的を明確にした方が良いと感じます。

モノを減らしてスッキリさせることは、何かの目的を達成するための手段なのか、それともそれ自体が目的なのかによってもミニマリストの考え方は変わってきます。

 

モノを減らすことが目的の人は、単に断捨離が好きでモノを捨てる・減らすことが快感なだけかもしれない。

一方、手段の人は、その先にある何かを求めての行動を起こしていることになる。

ここを明確にしておくと、何のためのミニマリズムなのか分からなくなることもないと思いますね。

 

僕の場合は気づいたらミニマリストになっていたので、なろうとしてなったわけではありませんが・・・同じミニマリストと語っている人の中でも、実はかなり差があることが分かりました。

単純にモノを減らしてスッキリしたいのか、なんとなく流行に乗って物を減らしたいだけなのか。

 

生活感のない部屋で過ごしたいのか、電気料金を安くしたいのか、時代に逆行してあえて不便な生活や、サバイバル生活をしたいのか。

ミニマリスト・ミニマリズムを勘違いしたまま、ただモノを減らし過ぎてしまうと生活に困る事態になる場合もあります。目的を明確にしておかないと意味のない「捨てまくりの断捨離」になり、後悔することになるかもしれません。

 

まとめ

僕はモノが溢れかえり、なかなか状況が変えられませんでしたが「思い切ってやってみたら案外できる!」と感じています。

何事も、やってみることが大事ですね。当初感じていた「ミニマリスト意味わかんねぇ~」という考えは、大きく変わりました。

 

モノを減らしてスッキリした生活をしていくこと自体は素晴らしい。「ミニマリストっていいな」と感じています。

自分が好きなものに囲まれていたら幸せと考えていましたが、必ずしもそうではない気がしています。

 

本当に要るものなのか、いらないモノなのかは今一度考えて生活していくということが大事だなと感じました。 

ミニマリストって奥が深い。それぞれの目指す形は違えど、ミニマリストっていいな!興味がある方は、部屋の不用品を売るところから試してみてね。

ではまた!

 

 

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