今回ご紹介するサムターン回し対策グッズの自作は、こんな方に向いています。
- 5分でサクッと作りたい人
- お金をかけずに作りたい人
- 特殊な器具がなくても作れるならやってみたい人
サムターンガードで玄関の防犯対策をしよう
そもそもサムターン回しってなに?
玄関ドア内側の鍵つまみ(サムターン)を、外から特殊な器具などを入れて物理的に回して開けちゃう侵入手口のことです。
詳しくはコチラの分かりやすいサイトを要チェック!
鍵穴から針金などを入れて開錠するピッキングとは別の手口になります。
警視庁(東京)のHPによると、平成30年の都内における侵入窃盗の発生件数は4,575件。前年と比較して-662件(12.6パーセント)減少しているそうですが、都内だけでと考えると、けっこうな件数だと感じますね。
ちなみに、高層階ほど空き巣被害が多いそうです。人目につきにくくなるからでしょうね。
そんな我が家は築30年になろうかというマンションの5階なので、少しでも防犯対策をしようと思い立ったわけです。
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サムターンガードは安く買える
調べてみたら、100円均一でもサムターン回し対策グッズが売っているということだったんですが、近隣の3店舗には置いてませんでした・・・
Amazonには500円以内で買えるものもあるんだけれど、実はサムターンの形状などによっては設置できないなんてことが起こります。
買ったのに取り付けられないなんて嫌だ!と思ったので、自作してみました。
今回ご紹介する方法は、一般人が持っていないような電動の工具など特殊な物がなくても、不器用な人でも簡単にできます。
不器用でもできるサムターンガードの作り方
必要なものを用意
①ハサミ
よ~く切れるハサミを用意してください。
②ガムテープ
粘着力が強いものがオススメです。
③容器
今回はボトルガムの容器を使いました。綿棒の容器だと柔らかいので不安です。あまり柔らかすぎる素材は防犯の観点から向かないと思います。
クロレッツガムの容器は、なかなかの硬さなのでオススメ素材です。結構な力を加えないと穴をあけたりできません。
当たり前ですがサムターンを覆えるサイズを探しましょう。
容器をカット
まずはカッターかハサミで半分程度に切ります。僕ははさみでジョキジョキと切りました。
サムターン部分が覆えるくらいのサイズにしましょう。あまり小さくすると全体が覆えません。
底部に穴をあけてから切ると楽なので、キリなどがあると便利ですよ。
僕が愛用している超切れるハサミを一応紹介しておきます。日常生活するうえではストレスなく色々なものが切れるのでオススメです。
3M スコッチ はさみ チタンコートシザーズ ベタつき防止加工 プロ仕様 刃渡り85mm 1468
貼りつけ
ドアに貼りつけてみます。ガムテープで貼りつけましょう。セロテープだとすぐにはがれてしまいます。
ガムテープでも1ヶ月もしないうちにはがれてしまったので、ガッチリと貼りつけましょう。
自作サムターンガード完成!
たったこれだけで完成です。ガムの容器の場合はフタがついているところが良いですね。開け閉めが容易です。
難易度は上がりますが、コーヒーの缶で作っている方がいたので興味があったら覗いてみてね↓
まとめ
これで少しは防犯戦闘力が高められましたが、これで完璧な防犯対策になるわけではありません。
しかし、市販のサムターンガードもテープで固定するだけなので、大差はないように思います。
ちなみに空き巣は、開錠に5分かかるようだと諦めるそうです。そう考えると、こうした対策をしているだけでも突破される率が上がるとは思うんですよね。
ただ、プロの手にかかれば一瞬で突破されてしまうかもしれないので、布の服でも裸でいるよりはマシ程度に考えておきましょう。
しっかり防犯対策をしたい場合は、ちゃんとした製品を購入することをオススメします。あとは玄関にトラバサミでも仕掛けておきましょう。
そんな感じで、初の自作はサムターンカバーでした。けっこう楽しいのでオススメです。簡単にできるDIY防犯対策でした。