辛い物好きだけれど、激辛は食べられない。さささきです!
先日、お菓子を探していたら暴君ハバネロを発見しました。
その名も「帰ってきた暴君ハバネロ」
約10年ぶりに食べたら、かなりウマくなっていたのでご紹介します!
激辛唐辛子のハバネロとは
ハバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界中でも有名な激辛トウガラシです。辛さの度合いには、スコヴィルという単位が使われますが、ハバネロの辛味は、300,000スコヴィル程度。これは、ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。暴君ハバネロ発売当時“Red Savina Habanero”は、“The world’s hottest spice”としてギネスに公認、その記録は、577,000スコヴィルでした。
品種によるトウガラシの味の違いには、スコヴィルの数値だけでは単純に比較できない要素もあり、ハバネロの辛味は、日本の一般的な赤とうがらしやハラペーニョとも異なる独特のものとされています。
ただ辛いだけではなくフルーティな香りをもつのも特徴で、攻撃的な辛味のあとに芳しい香りが残る魅力的な香辛料です。
発売当時の暴君ハバネロの暴君具合はヤバかった
暴君ハバネロが発売された2003年、僕は高校生でした。
当時ハバネロが世界一辛い唐辛子として話題になった時期だったと思います。
以前から辛い物が好きでしたが、当時の僕にとっては辛すぎて一気に食べられませんでした。
他社の辛いポテトチップスとは比較にならないほどの辛さです。
真冬でも汗をかくほどの辛さで、泣きながら食べていたくらいです(笑)
食べた後に胃が痛くなったりトイレで肛門がヒリヒリして絶叫したりするほどの圧倒的な辛さのお菓子だったのです。
帰ってきた暴君ハバネロ
辛すぎることもあり、あまり食べなくなってから約10年。
市場から姿を消していた暴君ハバネロがいつの間にか帰ってきていました。
全然気づかなかった。
なんでも、発売当時と同量のハバネロを使っているとのこと。
さらに野菜の旨味や数種の香辛料を組み合わせてバランスをよくしているらしい。
これはキタイしちゃいますね。
さっそく「帰ってきた暴君ハバネロ」を食べてみました。
食べてみた感想
いざ、OPEN!いつの間にか帰ってきた暴君ハバネロくんの中身はこんな感じ。前と同じだね。
袋には「2003年誕生当時のウマ辛さ」と書かれていますが果たして・・・
果たして食べきれるのか!?
そんな心配は無用でした。
結論から言うと、当時より辛さが控えめになってイイ感じの辛さになっていまして、一気に一袋食べきれましたよ。
当時よりも辛くない疑惑
僕の辛さ耐性が強くなってしまったのか、それとも商品の辛さが弱まったのか?どっちだろうか。
なんか、辛さが抑えられた感じで、よりうまくなったように感じます。
そんなことが気になって調べてみたところ、同様に感じている方が大勢いらっしゃいました。
「当時より辛さが弱くなっている」という声が多数ありました。
僕としては、帰ってきた暴君ハバネロの方が食べやすくてウマいと感じています。
以前は「とにかく激辛のお菓子を出して話題にしよう!」
という作戦から、「うまくて辛いお菓子にしよう」という流れで商品改良がなされたように感じます。
辛すぎて売れなかったのかな。
僕のように胃が痛くなったり、おしりが痛くなった人がクレーム入れたのかもしれませんし。
ということで、「帰ってきた暴君ハバネロ」となっていますが、実際は発売当時の辛さが帰ってきたというよりも「おいしくなって帰ってきた」という印象です。
最近はピーナッツ入りのミニミニ小袋おつまみタイプも販売されています!
少量食べたいときにはコレがいいかなぁ。
辛さに関しては、当時と同じレベルを求めている人にとっては物足りないと思います。そういう方はハバネロソースをかけたらいいかも(笑)
感想まとめ
「帰ってきた暴君ハバネロ」は辛すぎスナック菓子から、ウマ辛いスナック菓子に変身していました。
結構、味が濃くて辛さも程よいのでビールとの相性がバツグンです。
カラ●ーチョでは物足りない方にオススメ。
キムチもいいけれど、暴君ハバネロもおつまみに最適です。お試しあれ!
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