昨日、カフェで若者が怒っていました。
就活面接における「あなたを雇用するメリットは何ですか?」という質問について
なんだか懐かしいなぁと思いつつ、もったいないなぁと思ったので記事にしてみました。
若者たちの会話
A「あなたを雇用するメリットは何ですか?って質問さぁ、めっちゃ腹立つよな」
B「あぁ、よく面接対策本に書いてあるやつでしょ。本当に言われんのかね?」
A「俺、そんなクソみたいな質問してくるところ行きたくねぇわ。そんなことテメェが考えろって言いたくなるわ」
B「まぁね(笑)」
A「一応さ、そんな腹立つこと言われないと思ってたけど用意して行ったわけよ。そしたらなんと言われたよそれ。」
B「マジで!?どんな感じ?」
A「超見下した感じでさ、『あなたを雇うメリットは・・・?』って言ってきやがったんだよ」
B「うわぁ腹立つなぁ」
A「ちゃんと答えたつもりだけどさぁ、俺イラッとして動揺しちゃったよ。たぶん相手にも伝わっちゃったと思う。」
B「俺もそれ言われたら動揺するわ」
A「結局、1週間待たされたうえ落ちたわ。そんなクソ担当者がいるところ行きたくねぇからいいけどね」
B「結局、うまくいかないだろうしいいんじゃねーの」
こんな会話をしていました。
この腹立つ質問が来たらチャンス!
僕が就活をしたときにも対策本には書いてありました。
僕も当時、対策質問の中で、腹が立つ質問だなぁと思っていたのがコレでした。そこまでは同意できます。
ただ、この質問に仕方自体は腹が立つ言い回しですが、大きなチャンスだと考えましょう。
通常、面接では大体の場合「1~2分で自己PRをしてください」という自己PRタイムがありますね。
そこで自己PRをさせてもらえるうえ、さらに追加で自分を売り込むチャンスを与えてくれるということわけですよ。
言い回しは腹立つとしても、これをチャンスととらえなきゃ勿体ないですよね!
自己PR対策をしっかりしよう
僕は1分の自己PRしか用意してなかったのに2分で自己PRと言われた時、めちゃくちゃ焦った記憶があります。
1分と2分の自己PRそしてあなたを雇用するメリットは?と言われた時用の自己PRまで用意しておけば、相当自分を売り込むことができます。
日本人は自分を売り込むことが苦手と言います。
自己PRで自分を売り込むことに成功すれば面接は成功したも同然です。
それにしても、面接官は何のために嫌な言い回しするのかな。もっと他の言い方すればいいのにとは思いますけどね。
Aさんのような就活生は結構いるんじゃないかな。
もし、その腹立つ質問が来たら、発想の転換をしてチャンスととらえましょう!
そうしたらきっと就活の成功率は高まるよ!